未経験事務は正社員と無期雇用派遣どっち?両方応募して感じた違い

未経験事務転職

「未経験から事務職を目指すなら、正社員と無期雇用派遣のどちらがいい?」

「正社員の事務職になかなか受からない場合、無期雇用派遣も検討した方がいい?」

未経験から事務職への転職を考えていると、このように迷う方もいると思います。

私も最初から無期雇用派遣を目指していたわけではありません。

転職活動を始めた当初は正社員の経理事務に絞り、月給20万円以上・年間休日120日以上を一つの条件として求人を探していました。

正社員を希望していた大きな理由は、やはり雇用の安定性です。

しかし、実際に未経験から正社員の経理事務に応募してみると、転職活動は想像以上に苦戦しました。

そこで、「正社員にこだわって転職活動を続けるよりも、まず事務職として実務経験を積んだ方がいいのではないか」と考えるようになり、無期雇用派遣にも選択肢を広げました。

その後、スタッフサービスのミラエールに応募し、内定をもらいました。

私は無期雇用派遣に対して多少の不安や、「派遣」という働き方へのマイナスイメージも持っていました。

また、給与水準や配属先を完全に自分で決められないことなど、正社員と比較して気になる部分もあります。

一方、実際に選考を受けてみると、未経験者を積極的に採用している印象があり、これまでのPCスキルや電話対応の経験についても評価してもらえたように感じました。

私自身、同じような条件で正社員事務と無期雇用派遣のどちらからも内定をもらえるのであれば、現在でも正社員を選ぶと思います。

しかし、未経験であることに加えてブランクや短期離職などがあり、正社員事務への転職に苦戦している場合には、無期雇用派遣でまず事務経験を積むことも一つの選択肢だと考えるようになりました。

この記事では、正社員の経理事務への転職活動と無期雇用派遣への応募を両方経験した私が、選考や給与、働き方などで感じた違いを紹介します。

どちらが一方的に優れているという話ではなく、未経験から事務職を目指す場合に「自分ならどちらを選ぶか」を考える材料として、私自身の経験をお伝えします。

結論:条件が同じなら正社員、未経験で苦戦するなら無期雇用派遣も選択肢

結論から言うと、私なら同じような仕事内容や条件で正社員と無期雇用派遣の両方から内定をもらえた場合、正社員を選びます。

理由は、雇用や待遇などを考えると、正社員の方が長期的に働きやすいと感じるからです。

私自身も転職活動を始めた当初は、正社員の経理事務だけに応募していました。

しかし、未経験から正社員の事務職を目指して実際に転職活動をすると、想像していた以上に苦戦しました。

そこで考え方を変え、「まずは事務職として実務経験を積もう」と無期雇用派遣にも選択肢を広げました。

実際に無期雇用派遣の選考を受けて感じた大きな違いは、未経験者を積極的に採用している印象があったことです。

私の場合、プログラマーとしてのPC経験やコールセンターでの電話対応経験についても、正社員の転職活動以上に評価してもらえたように感じました。

一方、無期雇用派遣にも気になる点はあります。私が内定をもらったミラエールの場合、給与は月給19万7,000円で、私が応募していた正社員求人より低めでした。

また、希望は伝えられるものの、実際に働く配属先をすべて自分で自由に決められるわけではありません。

そのため、私は「未経験なら無期雇用派遣の方がおすすめ」と一概には考えていません。

スキルや実務経験があり、正社員の事務職を十分狙えるのであれば、まず正社員を目指す方法もあると思います。

一方、私のように事務職未経験で、短期離職やブランクなどもあり、正社員の選考で苦戦している場合は、無期雇用派遣で事務経験を積む方法も選択肢の一つだと思います。

私自身がもう一度同じ状況で転職活動をするなら、まず正社員の事務職に応募します。

そして30社程度を一つの目安として応募してもほとんど選考が進まないのであれば、正社員だけにこだわらず、無期雇用派遣なども含めて事務経験を積む方法を考えると思います。

「正社員か無期雇用派遣か」の二択で最初から決めるのではなく、自分の職歴や転職活動の状況に応じて選択肢を変えることが大切だと、実際に両方へ応募して感じました。

最初は正社員の経理事務だけを目指していた

転職活動を始めた当初、私は無期雇用派遣への応募を考えていませんでした。

最初に目指していたのは、正社員の経理事務です。正社員を希望していた一番の理由は、雇用の安定性でした。

働き方が多様化している現在でも、長期的に働くことを考えると、正社員には一定の安心感があると考えていました。

求人を探す際には、主に次のような条件を設定していました。

・正社員の経理事務

・未経験でも応募可能

・月給20万円以上

・年間休日120日以上

私は日商簿記2級を持っていますが、経理事務として働いた経験はありません。

そのため、「未経験歓迎」「未経験OK」と書かれている求人を中心に応募していました。

しかし、実際に転職活動を始めてみると、未経験から正社員の経理事務に転職するのは想像以上に難しかったです。

最初は「何社か応募していれば、そのうち内定をもらえるだろう」と考えていましたが、不採用が続くにつれて、このまま正社員の経理事務だけにこだわっていてよいのか考えるようになりました。

それでも、すぐに無期雇用派遣へ切り替えたわけではありません。

まずは正社員への転職を目指して応募を続け、それでもなかなか結果が出なかったことで、「雇用形態よりも、まず事務職として働いた経験を作ることを優先してもよいのではないか」と考え方が変わっていきました。

私にとって無期雇用派遣は、最初から第一希望だった働き方ではなく、正社員への転職活動を経験したうえで見つけた別の選択肢でした。

未経験から正社員の事務職を目指して実際に何社へ応募したのかについては、「未経験から事務職に転職するまで何社応募した?約20社応募した結果」で詳しく紹介しています。

正社員で苦戦して無期雇用派遣に選択肢を広げた

正社員の経理事務への応募を続けてもなかなか内定につながらなかったため、私は途中から無期雇用派遣にも選択肢を広げることにしました。

それまでは「事務職として働くなら正社員がいい」と考えていたため、最初から無期雇用派遣を候補にしていたわけではありません。

また、「派遣」という働き方に対して、多少の不安やマイナスイメージも持っていました。

それでも無期雇用派遣に応募したのは、正社員として採用されることにこだわり続けるよりも、まず事務職として働いた経験を作った方が、将来の選択肢を広げられるのではないかと考えたからです。

そこでdodaで見つけたスタッフサービスのミラエールに応募しました。

私が応募した無期雇用派遣は、派遣先の企業に直接雇用されるのではなく、スタッフサービスに雇用されたうえで、配属された企業で事務職として働く仕組みです。

実際に選考を受けてみると、未経験から事務職を目指す人を積極的に採用している印象を受けました。

正社員の経理事務への転職活動ではなかなか結果が出なかった私でも、ミラエールでは応募から約1週間で内定をもらうことができました。

その後、配属先を決めるための面談や職場見学を経て、営業事務への配属も決まりました。

もちろん、正社員と無期雇用派遣では採用の仕組みや仕事内容、条件などが異なるため、単純に「無期雇用派遣の方が簡単に受かる」とは言えません。

それでも私自身の転職活動では、無期雇用派遣の方が未経験から事務職へ入るための間口が広いように感じました。

正社員にこだわることを完全にやめたというより、「まず事務経験を作る」という目的を優先したことで、無期雇用派遣も現実的な選択肢として考えられるようになりました。

選考では無期雇用派遣の方が未経験者に積極的だと感じた

正社員の経理事務と無期雇用派遣の両方の選考を受けて、私が違いを感じたのは、未経験者の採用に対する積極性です。

面接で聞かれた内容そのものは、正社員と無期雇用派遣で大きく違うとは感じませんでした。

志望理由やこれまでの職歴、PCスキルなど、基本的な質問はどちらでもありました。

一方で、ミラエールの選考では、未経験から事務職を目指す人を積極的に採用しているような印象を受けました。

私には事務職の実務経験がありませんでしたが、前職のプログラマーとしてパソコンを使っていた経験や、コールセンターで電話対応をしていた経験についても評価してもらえたように感じています。

正社員の経理事務への転職活動でも、こうした経験がまったく評価されなかったわけではありません。

ただ、私自身の感覚としては、ミラエールの方が「事務経験があるか」だけを見るのではなく、これまでの仕事で身につけたスキルを事務職で活かせるかという視点で見てもらえた印象がありました。

実際、私はミラエールに応募してから約1週間で内定をもらいました。その後も比較的早く配属先が決まり、未経験から営業事務として働くことになりました。

正社員の経理事務への転職で苦戦していた私にとって、このスピードの違いは大きく感じました。

もちろん、これは私が実際に受けた企業とミラエールを比較した個人的な感想です。正社員でも未経験者を積極的に採用している企業はありますし、無期雇用派遣なら誰でも採用されるという意味でもありません。

それでも、事務経験がないことを理由に正社員の選考で苦戦している人にとって、無期雇用派遣は事務職に入るための選択肢の一つになると感じました。

無期雇用派遣は給与の低さと配属先を選びにくい点がデメリット

無期雇用派遣には未経験から事務職を目指しやすいと感じる一方で、デメリットもあると思います。

私が特に気になったのは、給与と配属先の決まり方です。正社員の経理事務を探していたとき、私は月給20万円以上を一つの条件にしていました。

一方、私が内定をもらったミラエールの大阪での月給は19万7,000円でした。大きな差ではありませんが、正社員の求人と比較すると給与は少し低いと感じました。

ミラエールの大阪での給与や賞与、昇給については、「ミラエール大阪の給料は安い?月給19.7万円の条件を内定者が解説」で詳しく紹介しています。

それでも私が無期雇用派遣を選んだのは、現時点での給与よりも「未経験から事務職として実務経験を積めること」を優先したからです。

もう一つ気になったのが、配属先を完全に自分で決められるわけではないことです。正社員の場合は自分で働きたい企業の求人を選び、その会社の選考を受けます。

一方、私が経験した無期雇用派遣では、希望などを伝えたうえで会社から配属先の候補を紹介してもらう形でした。

そのため、「この会社で絶対に働きたい」と勤務先を細かく決めたい人にとっては、デメリットに感じる可能性があります。

私自身も、配属先を完全に自由に選べない点については多少気になりました。ただ、この仕組みは見方を変えるとメリットでもあります。

自分一人で何社もの求人を探して応募するのではなく、会社側が配属先の候補を探してくれるからです。

私の場合も、内定後に配属先候補を紹介してもらい、職場見学を経て営業事務への配属が決まりました。

そのため、無期雇用派遣の配属制度については、「自由に勤務先を選びにくい」というデメリットと、「自分だけで配属先を探さなくてもよい」というメリットの両方があると感じています。

給与や勤務先の自由度を重視するのか、それとも未経験から事務経験を積むことを優先するのかによって、無期雇用派遣への評価は変わると思います。

正社員と無期雇用派遣はどんな人におすすめ

正社員と無期雇用派遣の両方に応募した経験から、どちらが向いているかは、その人の職歴や何を優先するかによって変わると思います。

私自身は、同じような仕事内容や条件で正社員と無期雇用派遣の両方から内定をもらえたのであれば、正社員を選びます。

特に、すでに事務職の実務経験がある人や、PCスキルなどに自信がある人は、まず正社員への転職に挑戦してみてもよいと思います。

また、短期離職や長期間のブランクがなく、これまでの職歴をアピールしやすい人も、正社員の事務職を狙いやすいのではないかと思います。

一方で、私のように事務職が完全未経験で、さらに短期離職やブランクなどがあり、正社員の選考で苦戦している場合は、無期雇用派遣も選択肢になると思います。

実際に私は正社員の経理事務への転職で苦戦した後、無期雇用派遣に応募しました。そこで未経験から営業事務への配属が決まり、まずは事務職として実務経験を積むことにしました。

特に20代や30代などの若手で、「事務職に転職したいけれど実務経験がない」という人にとっては、未経験者を積極的に採用している無期雇用派遣を検討する方法もあると思います。

ただし、無期雇用派遣には給与水準や配属先の決まり方など、正社員とは異なる部分があります。

私が実際にミラエールへ応募して感じたメリット・デメリットについては、「ミラエールのメリット・デメリットは?実際に応募して感じたこと」で詳しく紹介しています。

そのため、「正社員に受からないから」という理由だけで決めるのではなく、給与や仕事内容、勤務地、配属の仕組みなどを確認したうえで判断することが大切です。

私なら、未経験から事務職を目指す場合、まずは正社員求人に応募してみます。

そして30社程度を一つの目安として応募してもほとんど選考が進まないのであれば、一度転職活動の方法を見直し、無期雇用派遣で実務経験を積むことも検討します。

正社員と無期雇用派遣のどちらか一方がすべての人におすすめなのではなく、自分の現在の経歴と将来どう働きたいのかを考えて選ぶことが大切だと思います。

まとめ:まず正社員に挑戦し、難しければ無期雇用派遣も選択肢

今回は、未経験から事務職を目指す場合、正社員と無期雇用派遣のどちらがよいのか、実際に両方へ応募した経験から紹介しました。

私自身は、仕事内容や待遇などの条件が同じであれば、現在でも正社員を選ぶと思います。雇用の安定性に加えて、自分で応募する会社を選べることなどを考えると、正社員には大きなメリットがあると感じているからです。

そのため、未経験だからといって最初から正社員を諦める必要はないと思います。私も最初は正社員の経理事務に絞って転職活動をしました。

しかし、実際に応募を続けてもなかなか内定につながらなかったため、「正社員になること」よりも「まず事務職として実務経験を積むこと」を優先するようになりました。

そこで選択肢に入れたのが無期雇用派遣です。実際に選考を受けたミラエールでは、未経験者を積極的に採用している印象があり、私自身も未経験から営業事務への配属が決まりました。

一方で、無期雇用派遣にもデメリットはあります。私の場合は正社員で探していた求人より給与が少し低く、配属先についても完全に自分だけで決められる仕組みではありませんでした。

そのため、正社員と無期雇用派遣のどちらを選ぶかは、「どちらが上か」ではなく、自分が何を優先するかで考えることが大切だと思います。

事務経験やスキルがあり、正社員を狙える経歴であれば、まず正社員への転職に挑戦する。一方、事務職未経験で短期離職やブランクなどもあり、正社員への応募を続けてもなかなか結果が出ないのであれば、無期雇用派遣で事務経験を積む方法も検討する。

私ならこのように考えます。一つの目安として、私なら正社員の事務職に30社程度応募してもほとんど選考が進まなければ、応募書類や求人の選び方を見直すと同時に、無期雇用派遣など別の方法も検討します。

もちろん、30社という数字はすべての人に当てはまる基準ではありません。重要なのは、正社員だけ、無期雇用派遣だけと最初から選択肢を狭めるのではなく、自分の転職活動の状況を見ながら働き方を考えることだと思います。

私自身は、まず営業事務として実務経験を積み、今後のキャリアの選択肢を増やしていきたいと考えています。

※この記事は私自身の転職活動をもとにした体験談です。採用状況や給与、雇用条件などは企業や時期によって異なります。

未経験からの転職に不安があるなら転職エージェントも選択肢

未経験から事務職への転職を目指していると、書類選考や面接、求人選びなどで悩むこともあると思います。

自分一人で転職活動を進めるのが不安な場合は、20代向けの転職エージェントを利用するのも一つの方法です。

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求人を自分で探す方法だけでなく、こうした転職支援サービスも選択肢の一つとして比較してみるとよいと思います。

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