「未経験から事務職へ転職するには、何社くらい応募すればいい?」
「10社以上落ちたら、事務職は諦めた方がいい?」
未経験から事務職への転職活動を始めると、何社くらい応募すれば内定をもらえるのか気になる方もいると思います。
私は2026年7月から、未経験で正社員の経理事務を目指して転職活動を始めました。応募したのは約20社です。
一般事務や営業事務などに幅広く応募したわけではなく、約20社すべてが正社員の経理事務でした。
結果は、約20社に応募して書類選考を通過したのが5社。その5社すべての面接を受けましたが、正社員の経理事務から内定をもらうことはできませんでした。
転職活動を始める前は、簿記2級を持っていることや、プログラマーとしてパソコンを使った仕事をしていた経験もあるため、もう少し転職しやすいのではないかと考えていました。
しかし実際に応募してみると、未経験から正社員の経理事務になるのは想像していた以上に難しいと感じました。
5社ほど落ちた時点では落ち込みましたし、10社を超えても決まらなかった頃には「未経験から事務職へ転職するのは無理なのでは?」と思ったこともあります。
それでも転職活動を続け、正社員だけではなかなか決まらなかったことから、最終的に無期雇用派遣にも選択肢を広げました。
その結果、無期雇用派遣では応募から約1週間で内定をもらい、その後約3日で未経験から営業事務への配属が決まりました。
この記事では、未経験から正社員の経理事務へ約20社応募した私が、実際に何社の書類選考を通過したのか、何社の面接を受けたのか、そして約20社応募して感じたことを体験談として紹介します。
これから未経験で事務職を目指す方の一例として、参考になれば幸いです。
結論:約20社応募して書類通過5社・内定0社だった
結論から言うと、私は未経験から正社員の経理事務を目指して約20社に応募しましたが、内定をもらうことはできませんでした。
私の転職活動の結果をまとめると、次のようになります。
・応募:約20社
・応募職種:すべて正社員の経理事務
・書類選考通過:5社
・面接:5社
・二次面接:0社
・内定:0社
約20社に応募して面接まで進めたのは5社だったので、書類選考を通過したのは約4社に1社という結果でした。
一方で、書類選考を通過した5社についてはすべて面接を受けたものの、二次面接や内定まで進むことはできませんでした。
そのため、私の場合は書類選考以上に面接で苦戦したと感じています。
転職活動を始めた当初は、日商簿記2級を持っていることや、前職のプログラマーとしてパソコンを使っていた経験も多少は評価されるのではないかと考えていました。
実際、簿記2級やPCスキル、コールセンターでの電話対応経験については、面接でも多少プラスに見てもらえたように感じています。
しかし、それだけで未経験から正社員の経理事務へ転職できるほど簡単ではありませんでした。
私には約1年4か月で前職を退職した経歴や、その後のブランクもあったため、こうした部分も選考に影響した可能性があると考えています。
約1年4か月で前職を退職した短期離職が、実際の事務職転職でどのように見られたと感じたのかについては、「事務職未経験で短期離職は不利?約20社応募して感じたこと」で詳しく紹介しています。
ただし、これはあくまで私一人の転職活動の結果です。「未経験から事務職になるには20社以上応募しなければならない」「20社応募しても内定をもらえない」という意味ではありません。
年齢や職歴、保有資格、応募する地域、企業によって結果は大きく変わると思います。
それでも、実際に約20社へ応募した経験から、完全未経験から正社員の事務職を目指す場合は、ある程度不採用が続く可能性も考えて転職活動を進めた方がよいと感じました。
約20社すべて正社員の経理事務に応募した
私が約20社に応募したといっても、事務職全般へ幅広く応募していたわけではありません。
応募したのは、すべて正社員の経理事務です。
一般事務や営業事務、総務事務などには応募せず、当時は経理事務に絞って転職活動をしていました。
また、私は経理事務として働いた経験がなかったため、求人を探す際には「未経験歓迎」「未経験OK」と記載されている求人を中心に応募していました。
実際に転職活動をして感じたのは、「未経験歓迎」と書かれていても、簡単に採用されるわけではないということです。
私の場合は約20社に応募して、書類選考を通過したのは5社でした。
ただ、「未経験歓迎」と大きく記載されている求人については、比較的書類選考を通過しやすかったように感じています。
一方で、経理事務は未経験者だけが応募するわけではありません。
実務経験がある人が同じ求人に応募している可能性もあるため、未経験歓迎の求人であっても選考は簡単ではないと感じました。
私自身は日商簿記2級を持っていますが、資格があるだけで内定につながるわけではありませんでした。
約20社に応募しても正社員の経理事務から内定をもらえなかった経験から、完全未経験で経理事務の正社員を目指す場合は、ある程度長い目で転職活動を考えておいた方がよいと思います。
また、私の場合は経理事務だけに絞っていたことも、転職活動が難しくなった要因の一つだった可能性があります。
最終的には正社員の経理事務だけではなく無期雇用派遣にも選択肢を広げたことで、未経験から営業事務への配属が決まりました。
5社落ちた頃は落ち込んだ|10社を超えて事務職は無理かと思った
転職活動を始めた当初は、ここまで苦戦するとは思っていませんでした。
しかし、5社ほど応募して不採用が続いた頃には、やはり落ち込みました。
私は日商簿記2級を持っており、前職ではプログラマーとしてパソコンを使った仕事も経験していました。
そのため、経理事務自体は未経験でも、ある程度は選考で評価してもらえるのではないかと考えていました。
実際には書類選考で落ちることも多く、面接まで進んでも内定にはつながりませんでした。
ただ、落ち込んでも比較的早く転職活動を再開することはできました。
自分自身でも、経理事務の実務経験がないことに加えて、短期離職やブランクがあることは選考で不利になる可能性があると考えていたからです。
それでも10社以上に応募して内定が出なかった頃には、「未経験から事務職に転職するのは無理なのではないか」と考えるようになりました。
最終的には約20社の正社員経理事務に応募しましたが、内定は0社でした。ただ、この時点で事務職そのものを諦めたわけではありません。
正社員だけにこだわるのではなく、事務職として実務経験を積む方法を考え、無期雇用派遣にも応募することにしました。
結果的に、この選択によって未経験から営業事務への配属が決まりました。
私の場合は、正社員の経理事務に約20社落ちたことが「事務職を諦めるきっかけ」ではなく、「事務経験を積む別の方法も探してみよう」と考えるきっかけになりました。
未経験から正社員の事務職を目指して苦戦した転職活動については、「事務職未経験で正社員に受からない?約20社応募して分かったこと」でも詳しく紹介しています。
一番苦戦したのは書類選考より面接だった
約20社の正社員経理事務に応募した中で、私自身が特に苦戦したと感じたのは面接です。
約20社に応募して書類選考を通過したのは5社でした。
書類選考でも多くの会社から不採用になりましたが、5社は実際に面接まで進むことができました。
しかし、その5社では二次面接まで進むことができず、内定も0社という結果でした。
面接では、経理事務の志望理由だけでなく、前職の退職理由や約10か月のブランクについても聞かれました。
さらに、
「なぜ新卒では経理事務を目指さなかったのか?」
「なぜ前の会社を辞めたのか?」
といった質問もありました。
特に困ったのが、「なぜ新卒で経理事務に行かなかったのか?」という質問です。
新卒時は特定の職種に絞って就職活動をしていたわけではなかったため、うまく答えるのが難しかったです。
また、面接を何社か経験するうちに同じような質問が多いことにも気づきました。
そのため、最初の頃よりはスムーズに答えられるようになりましたが、回答が長くなったり、話の一貫性がなくなったりしたこともあったと思います。
今回の転職活動を振り返ると、書類選考を通過することだけでなく、その後の面接対策も重要だったと感じています。
特に未経験から事務職へ転職する場合は、「なぜ事務職なのか」「なぜ前職を辞めたのか」「ブランク期間に何をしていたのか」について、自分の言葉で説明できるようにしておいた方がよいと思います。
私が正社員の経理事務5社の面接で実際に聞かれた質問については、「事務職未経験の面接では何を聞かれる?経理事務5社で実際に聞かれた質問」で詳しく紹介しています。
正社員で受からず無期雇用派遣にも応募した
正社員の経理事務に約20社応募しても内定をもらえなかったため、私は途中から無期雇用派遣も選択肢に入れることにしました。
それまでは正社員の経理事務だけに応募しており、一般事務や営業事務などに応募職種を広げることはしていませんでした。
無期雇用派遣を検討した理由は、正社員の事務職に応募してもなかなか採用されなかったためです。
このまま正社員の経理事務だけに応募し続けるよりも、まずは事務職として実務経験を積むことを優先しようと考えるようになりました。
そこで応募したのが、スタッフサービスの無期雇用派遣「ミラエール」です。
私の場合、ミラエールに応募してから内定までは約1週間でした。
さらに内定後は配属先を決めるための面談や職場見学を行い、約3日で営業事務への配属が決まりました。
正社員の経理事務では約20社応募しても内定をもらえなかったため、無期雇用派遣では比較的早く内定と配属先が決まったことに驚きました。
もちろん、正社員と無期雇用派遣では雇用の仕組みや選考方法などが異なるため、単純に比較することはできません。
また、私が配属されるのは希望していた経理事務ではなく営業事務です。
それでも、未経験から事務職として実務経験を積めることは、今後のキャリアを考えるうえで大きいと考えました。
私の場合は、約20社に落ちた時点で事務職そのものを諦めるのではなく、雇用形態を広げたことで事務職への入口を見つけることができました。
未経験歓迎の求人は比較的書類が通りやすいと感じた
約20社の正社員経理事務に応募する中で、私が比較的書類選考を通過しやすいと感じたのは、「未経験歓迎」「未経験OK」と大きく記載されている求人でした。
私は経理事務の実務経験がなかったため、基本的には未経験者でも応募できる求人を探していました。
その中でも、単に応募条件として未経験でも応募できるだけではなく、求人情報の中で「未経験歓迎」と強くアピールしている会社の方が、実際に未経験者を採用することに前向きな印象がありました。
もちろん、「未経験歓迎」と書かれていれば必ず書類選考を通過できるわけではありません。私自身も未経験歓迎の求人に応募して不採用になったことはあります。
また、経理事務は未経験者だけでなく、実務経験のある人が応募している可能性もあります。そのため、求人票に「未経験歓迎」と書かれていても、選考自体が簡単になるとは感じませんでした。
私は日商簿記2級や前職でのPC経験、コールセンターでの電話対応経験などがありましたが、それでも正社員の経理事務から内定をもらうことはできませんでした。
約20社応募した経験から、完全未経験で事務職を目指す場合は、「未経験歓迎」という言葉だけを見るのではなく、仕事内容や応募条件を確認しながら、自分の経験を活かせそうな求人へ積極的に応募していくことが大切だと感じています。
私自身がもう一度同じ状況で転職活動をするとしても、応募先を数社だけに絞るのではなく、未経験から応募できる求人にはある程度積極的に応募すると思います。
まとめ:私は20〜30社を一つの区切りにすると思う
今回は、未経験から正社員の経理事務を目指した私が、実際に何社へ応募したのかを紹介しました。
私の場合は約20社に応募し、書類選考を通過したのは5社でした。その5社すべての面接を受けましたが、二次面接には進めず、正社員の経理事務から内定をもらうことはできませんでした。
この経験から、「未経験から事務職を目指すなら何社応募すればいい?」と聞かれた場合、私なら最初から数社だけに絞りすぎず、ある程度積極的に応募すると思います。
そして、20〜30社程度応募しても結果が出なければ、一度そこで転職活動の方法を見直します。
例えば、
・書類選考で落ちることが多いなら、履歴書や職務経歴書を見直す
・面接で落ちることが多いなら、志望動機や退職理由などの回答を見直す
・応募できる求人が少ないなら、職種や雇用形態を広げてみる
といった方法が考えられます。
私の場合は書類選考を通過した会社もありましたが、その後の面接で特に苦戦しました。
また、正社員の経理事務だけに約20社応募して内定をもらえなかったため、最終的には無期雇用派遣にも選択肢を広げました。
その結果、無期雇用派遣では応募から約1週間で内定をもらい、その後約3日で未経験から営業事務への配属が決まりました。
そのため、20〜30社という数字は「ここまで応募すれば必ず受かる」という意味ではありません。
私なら、それくらい応募しても結果が出なかったときに、「自分には事務職が向いていない」とすぐに諦めるのではなく、現在の応募方法を一度見直すための区切りにするという意味です。
実際に転職活動をして、完全未経験から正社員の事務職を目指すのは、私が想像していた以上に険しい道のりだと感じました。
それでも、正社員だけでなく雇用形態などにも選択肢を広げたことで、私は未経験から営業事務として経験を積めることになりました。
何社か落ちたからといってすぐに諦めるのではなく、不採用が続いた段階で「どこで苦戦しているのか」を一度振り返り、その後の応募方法を考えることが大切だと思います。
※この記事は私自身の転職活動をもとにした体験談です。必要な応募社数や選考結果は、年齢・職歴・応募職種・地域・企業などによって異なります。
未経験から事務職を目指すなら他の求人も比較してみよう
未経験から事務職を目指す場合は、一つの会社や働き方だけに絞らず、複数の求人を比較してみることも大切だと思います。
私自身も転職活動では複数の求人を見ながら、仕事内容や給与、勤務地などの条件を比較していました。
KOSMOでは、事務職をはじめとした求人を扱っているため、仕事探しの選択肢の一つとして確認してみてもよいと思います。
ミラエールや無期雇用派遣を検討している方も、他の求人と比較したうえで、自分に合った働き方を選ぶことをおすすめします。
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