「簿記2級を持っていれば、未経験でも事務職への転職に有利になる?」
「簿記2級を取れば、未経験から経理事務に転職できる?」
これから事務職や経理事務を目指している方の中には、転職のために簿記2級を取得しようと考えている方もいると思います。
私は大学2年生の20歳のときに日商簿記2級を取得しました。
その後、事務職未経験の状態から転職活動を行い、簿記2級を履歴書にも記載して、一般事務・営業事務・経理事務などの求人に応募しました。
結論から言うと、簿記2級は転職活動でアピール材料にはなりましたが、「簿記2級を持っているから未経験でも簡単に採用される」というほどの効果は、私の場合は感じませんでした。
特に経理事務では、応募しても書類選考で8割程度不採用となり、面接まで進んだ会社でも採用には至りませんでした。
一方で、面接では「なぜ簿記2級を取得したのですか?」と聞かれることも多く、経理事務を目指しているという志望動機に説得力を持たせる材料にはなったと感じています。
最終的に私は、簿記2級だけでなく、プログラマーとしてのPC操作経験やコールセンターでの電話対応経験などもアピールし、営業事務の仕事に就くことになりました。
現在は、まず営業事務として実務経験を積み、5年以内に経理事務の正社員になることを一つの目標にしています。
この記事では、簿記2級を持った状態で実際に未経験から事務職・経理事務への転職活動をした私の経験をもとに、簿記2級がどの程度役立ったのか、資格以外に何が評価されたと感じたのかを紹介します。
結論:簿記2級は役立ったが資格だけで未経験転職は難しかった
結論から言うと、日商簿記2級は事務職への転職で役立つ資格だと感じましたが、資格を持っているだけで未経験から簡単に採用されるわけではありませんでした。
私は大学2年生の20歳のときに簿記2級を取得し、転職活動では履歴書にも記載していました。
面接では「なぜ簿記2級を取得したのですか?」と聞かれることも多く、将来的に経理事務を目指しているという志望動機に説得力を持たせる材料にはなったと思います。
一方で、私は経理事務の実務経験がありません。
実際に未経験から経理事務の正社員求人にも応募しましたが、私の場合は書類選考で8割程度不採用となり、面接まで進んだ会社でも採用には至りませんでした。
そのため、転職活動を経験した私としては「簿記2級を取得すれば未経験でも経理事務に簡単に転職できる」とは感じていません。
特に私の場合は、事務職未経験であることに加えて、空白期間や短期離職などもあったため、資格以外の経歴も含めて評価されていたのだと思います。
一方で、最終的に営業事務の仕事に就くことが決まった際には、簿記2級だけでなく、プログラマーとしてのPC操作経験やコールセンターでの電話対応経験などもアピールしました。
私の経験からは、簿記2級を「これさえあれば転職できる資格」と考えるより、PCスキルやこれまでの実務経験などと組み合わせてアピールする方がよいと感じています。
私が20歳で日商簿記2級を取得した理由
私が日商簿記2級を取得したのは、大学2年生の20歳のときです。
当時通っていた大学では経営系の分野を学んでおり、所属していたゼミも簿記に関係する内容を扱っていました。
そのため、大学で学んでいる内容を形として残したいと思ったことが、簿記2級を取得しようと考えたきっかけです。
勉強には大学の授業やゼミを活用しながら、本やYouTubeなども使って自分で学習しました。
特に試験前の約1か月間は、1日2時間程度を目安に勉強していました。
当時は将来の転職活動でここまで簿記2級をアピールすることになるとは考えていませんでしたが、実際に事務職への転職を始めてからは、履歴書に記載できる資格の一つとして役立ちました。
また、面接で簿記2級について質問されることもあり、「なぜ取得したのか」「今後どのように活かしたいのか」を話すきっかけにもなりました。
現在は、せっかく取得した簿記2級を将来の仕事にもつなげたいと考えており、5年以内に経理事務の正社員になることを一つの目標にしています。
簿記2級を持っていても経理事務の転職には苦戦した
私は日商簿記2級を持っていたため、転職活動では経理事務の正社員求人にも応募しました。
しかし、実際に応募してみると、未経験から経理事務へ転職するのは想像していたより難しいと感じました。私の場合、応募した経理事務求人のうち、体感では8割程度が書類選考で不採用でした。
書類選考を通過して面接まで進めた会社もありましたが、最終的に経理事務として内定をもらうことはできませんでした。
この経験から、簿記2級は評価される材料の一つにはなっても、「簿記2級を持っている=未経験でも経理事務に採用される」というわけではないと感じました。
特に私の場合は経理の実務経験がなく、空白期間や短期離職などもあったため、資格以外の部分も含めて総合的に判断されていたのだと思います。
ただ、簿記2級を取得したことが無駄だったとは思っていません。面接では簿記2級を取得した理由について聞かれることも多く、「将来的に経理事務として働きたい」という志望動機に説得力を持たせる材料にはなりました。
そのため私は、いきなり経理事務の正社員だけを狙うのではなく、まず営業事務として実務経験を積む道を選びました。
今後は事務職としてPC操作や電話・メール対応などの経験を積みながら、5年以内に経理事務の正社員へステップアップすることを目標にしています。
面接では「なぜ簿記2級を取ったのか」をよく聞かれた
転職活動では、履歴書の資格欄に日商簿記2級を記載していました。そのため面接では、簿記2級について触れられることも多く、「なぜ簿記2級を取得しようと思ったのですか?」と聞かれることが何度かありました。
私の場合は、大学で経営系の分野を学んでおり、所属していたゼミも簿記に関係する内容だったことが、資格取得のきっかけです。
さらに現在は、せっかく取得した資格を仕事にも活かしたいと考えているため、将来的には経理事務を目指していることも伝えていました。
このように「大学で簿記を学んだ → 簿記2級を取得した → 将来は経理事務として働きたい」とつなげて説明することで、経理事務を志望する理由にも説得力を持たせられたと感じています。
簿記2級を転職活動でアピールする場合は、資格を持っていることだけを伝えるのではなく、「なぜ取得したのか」「その資格を今後どのように仕事で活かしたいのか」まで説明できるようにしておくとよいと思います。
特に未経験から経理事務を目指す場合は、実務経験がない分、資格取得の理由や今後のキャリアについて自分の言葉で説明できるように準備しておくことが大切だと感じました。
簿記2級よりPC・電話対応の経験が評価されたと感じる場面もあった
転職活動をしていて感じたのは、事務職では簿記2級のような資格だけでなく、これまでの仕事で身につけた実務的なスキルも重要だということです。
私の場合、以前プログラマーとして働いていたため、仕事でパソコンを使うことには慣れていました。
また、コールセンターではお客様からの電話対応を経験しており、これまでの仕事ではメールを使ったやり取りも行っていました。
こうした経験は、一見すると簿記とは関係ありません。
しかし、実際の事務職ではパソコンを使った入力作業だけでなく、電話やメールで社内外の人とやり取りすることもあります。
実際に私が営業事務の職場見学へ行った際にも、「パソコンを2画面で操作できるか?」「1日中座ってパソコンで作業することは苦ではないか?」といった質問がありました。
そのため、営業事務への配属が決まった際には、簿記2級だけでなく、これまでのPC操作や電話対応の経験も評価材料の一つになったのではないかと感じています。
未経験から事務職や経理事務を目指す場合、資格取得だけに集中するのではなく、Word・ExcelなどのPCスキルや電話・メール対応など、実際の仕事で使うスキルも身につけておくとよいと思います。
簿記2級は自分の知識や意欲を示す材料になりましたが、私の転職活動では「資格+これまでの仕事で身につけたスキル」を組み合わせてアピールすることが重要だと感じました。
未経験から事務職を目指すなら簿記2級は取るべき?
私自身の経験から考えると、将来的に経理事務を目指しているのであれば、簿記2級を取得する価値はあると思います。
簿記2級を持っていることで、履歴書の資格欄に記載できるだけでなく、「経理の仕事に興味がある」ということを伝える材料にもなりました。
実際に私も面接で簿記2級について聞かれることがあり、将来的に経理事務を目指しているという志望動機にもつなげることができました。
ただし、「簿記2級を取得してからでないと事務職へ応募できない」と考える必要はないと思います。
私自身、簿記2級を持った状態でも未経験の経理事務への転職にはかなり苦戦しました。
そのため、資格取得だけに時間をかけるより、一般事務や営業事務なども含めて転職活動を進めながら、Word・ExcelなどのPCスキルを身につけたり、事務職で活かせるこれまでの経験を整理したりすることも大切だと感じています。
特に経理事務を目指している人にとって、簿記2級は取得して損のない資格だと思いますが、「資格を取れば未経験でも簡単に転職できる」というものではありません。
資格と実務経験のどちらか一方だけを考えるのではなく、簿記の知識を身につけながら、実際の仕事で使えるスキルや経験も増やしていくのがよいと思います。
私は5年以内に経理事務の正社員を目指している
私は現在、5年以内に経理事務の正社員になることを一つの目標にしています。
今回の転職活動では経理事務の正社員求人にも応募しましたが、未経験ということもあり、なかなか内定を得ることができませんでした。
そこで、最初から経理事務だけにこだわるのではなく、まずは営業事務として実務経験を積む道を選びました。
営業事務では、受発注業務を中心に、電話・メール対応なども経験する予定です。
こうした仕事を通して、事務職としての基本的なPC操作や社内外とのやり取りなどを身につけていきたいと考えています。
今は経理の実務経験がないため、簿記2級を持っていても「資格はあるけれど実務経験はない」という状態です。
しかし、まず事務職として数年間の実務経験を積むことで、今後の転職活動では少なくとも「事務職未経験」ではなくなります。
そのうえで、大学時代に取得した簿記2級の知識も活かしながら、経理に関する勉強を続け、将来的には経理事務の正社員へステップアップしたいと思っています。
5年後に実際にどのような仕事をしているかはまだ分かりませんが、まずは目の前の営業事務で経験を積むことを大切にしていきたいです。
まとめ:簿記2級は転職の武器になるが資格だけでは決まらない
私は大学2年生の20歳のときに日商簿記2級を取得し、その後、事務職未経験の状態で転職活動を行いました。
実際に転職活動をしてみて感じたのは、簿記2級は事務職や経理事務を目指すうえでアピール材料にはなるものの、資格を持っているだけで簡単に採用されるわけではないということです。
私の場合、経理事務の正社員求人にも応募しましたが、体感では8割程度が書類選考で不採用となり、面接まで進んだ会社でも内定には至りませんでした。
一方で、面接では「なぜ簿記2級を取得したのか」と聞かれることも多く、将来的に経理事務を目指しているという志望動機に説得力を持たせる材料にはなったと感じています。
また、転職活動では簿記2級だけでなく、プログラマーとしてのPC操作経験や、コールセンターでの電話対応経験もアピールしました。
その結果、最終的には営業事務として実務経験を積む機会を得ることができました。
未経験から事務職や経理事務を目指している方は、簿記2級の取得だけをゴールにするのではなく、Word・ExcelなどのPCスキルや電話・メール対応など、実際の仕事で活かせる経験も増やしていくことが大切だと思います。
私自身も、まずは営業事務として経験を積みながら簿記の知識も活かし、5年以内に経理事務の正社員になることを目標にしています。
簿記2級は「持っていれば必ず転職できる資格」ではありませんでしたが、将来やりたい仕事への方向性を示す一つの武器にはなったと感じています。
※男性・事務未経験から実際に転職活動をした体験については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
未経験から事務職を目指すなら他の求人も比較してみよう
未経験から事務職を目指す場合は、一つの会社や働き方だけに絞らず、複数の求人を比較してみることも大切だと思います。
私自身も転職活動では複数の求人を見ながら、仕事内容や給与、勤務地などの条件を比較していました。
KOSMOでは、事務職をはじめとした求人を扱っているため、仕事探しの選択肢の一つとして確認してみてもよいと思います。
ミラエールや無期雇用派遣を検討している方も、他の求人と比較したうえで、自分に合った働き方を選ぶことをおすすめします。
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