「短期離職があると、未経験から事務職へ転職するのは難しい?」
「1年程度で会社を辞めていると、面接でどう見られる?」
短期離職の経験があると、次の転職活動への影響が気になる方もいると思います。
私は2024年4月に新卒でプログラマーとして入社し、2025年7月末に退職しました。在籍期間は約1年4か月です。
その後、約10か月のブランクを経てコールセンターで働きながら、未経験から正社員の経理事務を目指して転職活動をしました。
「未経験歓迎」「未経験OK」の求人を中心に約20社へ応募し、面接まで進んだのは5社です。
そして、その5社すべてで前職の退職理由について聞かれました。
実際には、
「なぜ前の会社を辞めたのですか?」
「そもそも、なぜその会社に入社したのですか?」
といった質問を受けています。
中には、結婚のタイミングだったことを説明しても、「それでも辞めるのが少し早いのでは?」という反応をされたこともありました。
最終的に正社員の経理事務5社から内定をもらうことはできませんでした。
私自身、約10か月のブランクと比較しても、短期離職の方が選考への影響は大きかったのではないかと感じています。
ただし、企業から不採用理由を教えてもらったわけではないため、「短期離職が原因で不採用になった」と断定することはできません。
また、その後応募した無期雇用派遣では短期離職について強く気にされている印象はなく、最終的に未経験から営業事務への配属が決まりました。
そのため、私の経験からは「短期離職がある=事務職に転職できない」というわけでもないと感じています。
この記事では、約1年4か月で新卒入社した会社を退職した私が、未経験から事務職へ転職する中で短期離職について実際に何を聞かれたのか、選考への影響をどう感じたのかを紹介します。
結論:短期離職は5社すべての面接で退職理由を聞かれた
結論から言うと、私が正社員の経理事務で面接を受けた5社すべてで、前職の退職理由について聞かれました。
私の転職活動を簡単にまとめると、次のようになります。
・新卒で入社した会社:約1年4か月で退職
・正社員の経理事務への応募:約20社
・面接:5社・退職理由を聞かれた会社:5社すべて
・正社員の経理事務からの内定:0社
・その後:無期雇用派遣で未経験から営業事務への配属が決定
面接では「なぜ前職を辞めたのですか?」という質問だけでなく、「なぜその会社に入社したのですか?」と、入社した理由まで確認されました。
また、結婚のタイミングで退職したことを説明した際には、「それでも辞めるのが少し早いのでは?」という反応をされたこともあります。
この経験から、約1年4か月での退職は、少なくとも面接で確認されやすいポイントだったと感じています。
私自身は約10か月のブランクもありましたが、転職活動を振り返ると、ブランクより短期離職の方が選考への影響は大きかったように感じました。
ただし、実際の不採用理由を企業から教えてもらったわけではありません。
経理事務の実務経験がないことなど、ほかにも選考へ影響した可能性のある要素があるため、「短期離職が原因で5社とも不採用になった」と断定することはできません。
また、その後の無期雇用派遣の選考でも退職理由について聞かれましたが、短期離職を強く問題視されているような印象はありませんでした。
最終的には未経験から営業事務への配属も決まっています。そのため私の経験では、短期離職があるからといって事務職への転職ができなくなるわけではありません。
ただ、面接5社すべてで聞かれた以上、「なぜ辞めたのか」は事前に説明できるようにしておく必要があると感じました。
新卒の会社を約1年4か月で退職した理由
私は2024年4月に新卒でプログラマーとして入社し、2025年7月末に退職しました。
在籍期間は約1年4か月です。
退職を決めた一番大きな理由は、仕事をあまり教えてもらえず、このまま働き続けることに不安を感じたためです。
新卒で入社した会社でしたが、十分に仕事を教えてもらえているという感覚がなく、今後の働き方を考えた結果、退職することにしました。
また、退職した時期はちょうど結婚したタイミングでもありました。
ただし、退職した時点で次の就職先が決まっていたわけではありません。
その後はすぐに転職活動を始めず、結婚式や引っ越しの準備、家事などをしながら約10か月のブランク期間を過ごしました。
約1年4か月で新卒入社した会社を辞めたため、転職活動を始めてからは「短期離職として見られるのではないか」という点も気になりました。
実際、正社員の経理事務で面接まで進んだ5社すべてで退職理由を聞かれています。
それでも、今振り返って「もう少し長く働けばよかった」とは思っていません。
ただ、短期間で退職した経歴が次の転職活動で確認されることは実際に経験したため、退職理由については自分の言葉で説明できるようにしておく必要があると感じました。
面接では「なぜ辞めたのか」「なぜ入社したのか」を聞かれた
正社員の経理事務で面接まで進んだ5社では、すべての会社で前職の退職理由について聞かれました。
実際に聞かれたのは、主に次のような質問です。
・なぜ前の会社を辞めたのですか?
・なぜその会社に入社したのですか?
私の場合、約1年4か月で新卒入社した会社を退職しているため、退職理由だけでなく、そもそもなぜその会社を選んだのかまで確認されました。
厳しく追及されたり、「またすぐに辞めるのではないですか?」と直接聞かれたりしたことはありません。
ただ、結婚したタイミングで退職したことを説明した際には、「結婚したとはいえ、辞めるのが少し早いのではないか」という反応をされたことがありました。
そのときは、やはり約1年4か月という在籍期間の短さを気にされているのだと感じました。
一方で、退職理由を何度も細かく深掘りされたわけではありません。
私が実際に5社の面接を受けて感じたのは、短期離職について必要以上に怖がるよりも、「なぜその会社に入ったのか」「なぜ辞めたのか」を一貫して説明できるようにしておくことが大切だということです。
さらに未経験の事務職へ転職する場合は、「なぜ前職を辞めたのか」だけでなく、「なぜ今度は事務職を希望しているのか」までつなげて説明できるようにしておいた方がよいと感じました。
私は面接で退職理由をどう説明した?
私が新卒で入社した会社を退職した一番大きな理由は、仕事をあまり教えてもらえず、このまま働き続けることに不安を感じたことでした。
一方、退職した時期がちょうど結婚のタイミングでもあったため、実際の面接では結婚を機に退職したという点を中心に説明していました。
面接官の反応は会社によって異なりました。特に問題なく話が進んだこともあれば、「結婚したとはいえ、約1年4か月で辞めるのは少し早いのではないか」という反応をされたこともあります。
そのため、退職理由の内容だけでなく、在籍期間そのものを確認されているように感じる場面もありました。
また、私は履歴書の在籍期間を長くしたり、短期離職そのものを隠したりしたことはありません。
2024年4月に入社し、2025年7月末に退職したことをそのまま記載していました。
今回の転職活動を経験して感じたのは、退職理由だけを考えておけばよいわけではないということです。
実際には「なぜ前の会社に入ったのか」も聞かれたため、入社から退職までの流れを自分なりに整理しておいた方が答えやすいと思います。
さらに、私の場合はプログラマーから未経験の事務職への転職だったため、「なぜ今度は事務職を志望するのか」についても説明する必要がありました。
短期離職がある状態で転職活動をするなら、「なぜ入社したのか」「なぜ辞めたのか」「なぜ次の仕事を希望するのか」の3つに矛盾がないよう、面接前に整理しておくことが大切だと感じました。
ブランクより短期離職の方が影響したように感じた
私には約1年4か月で前職を退職した経歴だけでなく、その後に約10か月のブランクもありました。
その状態で正社員の経理事務に約20社応募しましたが、転職活動を振り返ると、個人的にはブランクよりも短期離職の方が選考への影響は大きかったように感じています。
実際、面接へ進んだ5社すべてで前職の退職理由を聞かれました。
私は日商簿記2級を持っており、前職ではプログラマーとしてパソコンを使った仕事も経験しています。
また、転職活動時に働いていたコールセンターでの経験から、電話対応についても大きな問題はないという印象を持ってもらえたように感じました。
しかし、こうした資格や経験があっても、短期離職などの経歴上の不利な部分を完全に補えるわけではないというのが、実際に転職活動をして感じたことです。
ただし、正社員の経理事務から内定をもらえなかった原因が短期離職だったとは断定できません。
私は経理事務そのものが未経験だったため、実務経験の有無など、ほかの要素が影響した可能性もあります。
そのため「短期離職があると事務職に転職できない」と考える必要はないと思いますが、少なくとも退職理由については面接で聞かれることを想定して準備しておいた方がよいと感じました。
約10か月のブランクが実際の転職活動でどのように見られたのかについては、「事務職転職で1年のブランクは不利?実際に約20社応募して感じたこと」で詳しく紹介しています。
無期雇用派遣では短期離職をあまり気にされなかった
正社員の経理事務への転職に苦戦した後、私は正社員だけに絞らず、無期雇用派遣にも応募しました。
無期雇用派遣の面接でも、前職のプログラマーを辞めた理由については質問されました。
ただ、私が実際に選考を受けた印象では、正社員の経理事務ほど短期離職を強く気にされているようには感じませんでした。
もちろん、これは私が受けた会社での経験であり、すべての無期雇用派遣会社に当てはまるわけではありません。
最終的に私は無期雇用派遣から内定をもらい、事務職未経験から営業事務への配属も決まりました。
この結果から、約1年4か月で前職を退職した経歴があっても、事務職への転職そのものができなくなるわけではないと感じています。
私の場合は正社員の経理事務から直接内定をもらうことはできませんでしたが、まず営業事務として実務経験を積む道を選びました。
短期離職があって正社員の事務職への転職に苦戦している場合でも、雇用形態や事務職の種類を少し広げることで、事務経験を積める可能性はあると思います。
今後は営業事務で実務経験を積み、将来的には経理事務などへのキャリアアップも目指していきたいと考えています。
無期雇用派遣で経験を積んだ後のキャリアについては、「無期雇用派遣から正社員になれる?正社員を目指す私のキャリアプラン」で詳しく紹介しています。
まとめ:短期離職があるなら退職理由と事務職の志望理由を準備しよう
今回は、新卒で入社した会社を約1年4か月で退職した私が、未経験から事務職への転職活動をした経験について紹介しました。
私は正社員の経理事務に約20社応募し、面接まで進んだ5社すべてで前職の退職理由について聞かれました。
実際には、「なぜ前の会社を辞めたのですか?」だけでなく、「なぜその会社に入社したのですか?」と聞かれたこともあります。
そのため、短期離職がある状態で転職活動をするなら、少なくとも次の3つは面接前に整理しておいた方がよいと感じました。
・なぜ前の会社に入社したのか
・なぜ短期間で退職したのか
・なぜ次は事務職を希望しているのか
特に私のように、プログラマーから未経験の事務職へ職種を変える場合は、退職理由だけでなく「なぜ今度は事務職なのか」まで説明できることが大切だと思います。
私は約10か月のブランクもありましたが、実際に転職活動をしてみると、個人的にはブランクより短期離職の方が選考への影響は大きかったように感じました。
ただし、企業から不採用理由を教えてもらったわけではありません。短期離職以外にも、経理事務の実務経験がなかったことなど、さまざまな要素が影響した可能性があります。
また、短期離職があったからといって、事務職への転職そのものができなかったわけでもありません。
正社員の経理事務から内定をもらうことはできませんでしたが、その後は無期雇用派遣から内定をもらい、未経験から営業事務への配属が決まりました。
そのため、短期離職があることだけを理由に、未経験から事務職を目指すことを諦める必要はないと思います。
一方で、私の場合は面接5社すべてで退職理由を聞かれています。
短期離職という経歴そのものを変えることはできませんが、「なぜ辞めたのか」「次はなぜ事務職なのか」は事前に準備できます。
私自身の経験からは、この2つを自分の言葉で説明できるようにしてから面接に臨むことが大切だと感じました。
※この記事は私自身の転職活動をもとにした体験談です。短期離職が選考に与える影響や採用基準は企業によって異なります。
短期離職が不安な20代は転職支援サービスを利用する方法もある
短期離職の経験があると、「またすぐ辞めると思われないだろうか」「面接で退職理由をどう説明すればいいのだろうか」と不安になることもあると思います。
私自身も転職活動を経験して、短期離職そのものだけでなく、退職した理由や今後どのように働きたいのかを説明することが大切だと感じました。
自分の経歴に不安があり、一人で転職活動を進めるのが難しいと感じる20代の方は、転職支援サービスを利用するのも一つの方法です。
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