「1年近いブランクがあると、事務職への転職は不利になる?」
「ブランク期間について面接で聞かれたら、どう説明すればいい?」
仕事をしていない期間が長くなると、転職活動への影響が気になる方もいると思います。
私自身、2025年8月から2026年6月まで約10か月のブランクがあり、その後、未経験から正社員の経理事務を目指して転職活動をしました。
ブランク期間中は本格的な転職活動をしておらず、資格取得や勉強をしていたわけでもありません。
結婚後の結婚式や引っ越しの準備、家事などを担当しながら、時々単発のアルバイトをしていました。
その後、「未経験歓迎」「未経験OK」と記載された正社員の経理事務求人に約20社応募しました。
書類選考を通過できたのは約5社で、その5社すべての面接でブランク期間について質問されました。
実際には、「なぜブランク期間があるのですか?」「その期間は何をしていましたか?」といったことを聞かれ、さらに詳しく質問されたこともあります。
私は結婚や引っ越しの準備、家事などをしていたことをそのまま伝えました。
面接官の反応はさまざまで、納得してもらえたと感じることもあれば、少し驚かれているように感じることもありました。
最終的に正社員の経理事務から内定をもらうことはできませんでした。
ただし、企業から不採用理由を教えてもらったわけではないため、「約1年のブランクが原因で落ちた」と断定することはできません。
一方で、面接へ進んだ5社すべてでブランクについて確認されたことから、少なくとも面接前に「なぜブランクがあるのか」「その期間に何をしていたのか」は説明できるようにしておいた方がよいと感じました。
その後、私は正社員だけに絞るのをやめて無期雇用派遣にも応募し、未経験から営業事務への配属が決まりました。
この記事では、約1年のブランクがある状態で実際に約20社へ応募した経験をもとに、書類選考や面接で感じたこと、実際にブランクについて聞かれた内容、私がどのように説明したのかを紹介します。
結論:1年近いブランクは5社すべての面接で聞かれた
結論から言うと、私の場合、約10か月のブランクについて正社員の経理事務5社すべての面接で質問されました。
今回の転職活動の状況をまとめると、次のようになります。
・ブランク期間:約10か月
・正社員の経理事務への応募:約20社
・書類選考通過:約5社
・面接:5社
・ブランクについて質問された会社:5社
・正社員の経理事務からの内定:0社
面接では、「なぜブランク期間があるのですか?」「その期間は何をしていましたか?」といった質問を受けました。
厳しい口調で問い詰められるようなことはありませんでしたが、会社によってはブランク期間について詳しく聞かれることもありました。
私は2025年8月から2026年6月まで本格的な転職活動をしておらず、結婚後の結婚式や引っ越しの準備、家事などを担当していました。
資格取得や勉強をしていたわけでもなく、仕事については時々単発のアルバイトをしていた程度です。
面接でも、このことを隠したり別の理由を作ったりせず、そのまま説明しました。
回答した際の面接官の反応はさまざまで、納得してもらえたように感じることもあれば、少し驚かれているように感じることもありました。
結果として正社員の経理事務から内定をもらうことはできなかったため、私自身はブランクも選考にある程度影響した可能性はあると感じています。
ただし、企業から詳しい不採用理由を教えてもらったわけではありません。
私には短期離職や経理事務の実務経験がないといった別の要素もあったため、「約10か月のブランクが原因で不採用になった」と断定することはできません。
むしろ私自身は、今回の転職活動ではブランクよりも短期離職の方が影響が大きかったのではないかと感じています。
また、その後応募した無期雇用派遣では、ブランクについて質問されたものの、正社員の経理事務ほど強く気にされていないような印象を受け、最終的に未経験から営業事務への配属が決まりました。
そのため、約1年のブランクがあるからといって、事務職への転職そのものができなくなるとは考えていません。
ただ、私の場合は面接5社すべてで確認されたため、「なぜブランクがあるのか」「その期間に何をしていたのか」の2点は、面接前に説明できるようにしておいた方がよいと感じました。
私に約10か月のブランクができた理由
私のブランク期間は、2025年8月から2026年6月までの約10か月です。
この期間に本格的な転職活動をしていたわけではありません。
大きな理由は、結婚後の生活や結婚式、引っ越しの準備などがあり、家事を担当しながら生活していたためです。
ブランク期間中に新しい資格を取得したり、転職のために特別な勉強をしたりしていたわけでもありません。
仕事については、時々単発のアルバイトをする程度でした。そのため、転職活動を始めたときには「約10か月のブランクを面接でどのように説明すればいいのだろう」と考えました。
資格取得や勉強など、転職でアピールしやすいことをしていたわけではなかったからです。
しかし、実際の面接では無理に理由を作ることはせず、結婚式や引っ越しの準備、家事などをしていたことを正直に伝えました。
面接官の反応は会社によって異なりました。
そのまま納得してもらえたように感じたこともあれば、少し驚かれているように感じたり、ブランク期間についてさらに詳しく質問されたりしたこともあります。
それでも私は、ブランク期間をよく見せるために、実際にはしていない資格勉強や転職活動をしていたことにするよりも、正直に説明する方がよいと考えています。
ブランクについて詳しく質問されると、最初に話した内容との一貫性も重要になるからです。
私自身、約10か月のブランクが転職活動にどの程度影響したのかは分かりません。
ただ、実際に面接へ進んだ5社すべてでブランクについて聞かれたため、「その期間に何をしていたのか」を自分の言葉で説明できるようにしておくことは重要だと感じました。
書類選考ではブランクの理由を説明していなかった
私が正社員の経理事務へ応募した際、履歴書や職務経歴書には約10か月のブランクがある理由を特に記載していませんでした。
「結婚式や引っ越しの準備をしていた」
「家事を担当していた」
といった事情についても、書類選考の段階では説明していません。
その状態で「未経験歓迎」「未経験OK」の正社員経理事務を中心に約20社へ応募し、書類選考を通過したのは約5社でした。
つまり、ブランクの理由を応募書類に書いていなくても、実際に面接まで進めた企業はありました。
一方で、約20社のうち多くは書類選考の段階で不採用となっています。
私自身は約10か月のブランクも書類選考にある程度影響した可能性はあると感じています。
ただし、不採用になった企業から詳しい理由を教えてもらったわけではありません。
私には短期離職や経理事務の実務経験がないといった別の要素もあったため、「ブランクがあったから約15社の書類選考に落ちた」と判断することはできません。
興味深かったのは、書類選考ではブランクについて説明していなかった一方で、面接へ進んだ5社ではすべてブランクについて質問されたことです。
私の場合は、書類選考を通過した後の面接で「なぜブランク期間があるのか」「その期間に何をしていたのか」を説明することになりました。
この経験から、応募書類にブランクの理由を書くかどうかとは別に、面接まで進んだ場合に備えて理由を説明できるようにしておくことは大切だと感じました。
面接ではブランクについてどのように聞かれた?
私が面接まで進んだ正社員の経理事務5社では、すべての会社で約10か月のブランクについて質問されました。
実際に聞かれたのは、主に次のような内容です。
・なぜブランク期間があるのですか?
・その期間は何をしていましたか?
私の場合、履歴書や職務経歴書にはブランクの理由を記載していなかったため、面接の中で詳しく確認される形になりました。
質問のされ方については、ブランクがあることを厳しく責められたり、強い口調で問い詰められたりしたことはありませんでした。
ただし、「結婚や引っ越しの準備、家事などをしていました」と回答すると、そこからさらに詳しく質問されたことはあります。
面接官の反応も会社によって違いました。
私の回答をそのまま納得してもらえたように感じた会社もあれば、約10か月仕事をしていなかったことに少し驚いているように感じた会社もありました。
実際に5社の面接を受けて印象に残ったのは、「ブランクがあります」という事実だけではなく、「なぜブランクができたのか」「その期間に何をしていたのか」まで確認されたことです。
そのため、ブランクがある状態で転職活動をする場合は、期間だけを気にするのではなく、その期間について自分の言葉で説明できるようにしておいた方がよいと思います。
私自身は事前にブランクの理由を整理していたため、この質問については比較的答えやすかったです。
一方、予想していない質問をされたときには回答に困った経験もあるため、聞かれる可能性が高いブランクについては、あらかじめ回答を考えておいてよかったと感じています。
私はブランク理由を正直に「結婚・引っ越し・家事」と答えた
面接でブランクについて質問されたとき、私は理由を隠さず正直に説明しました。
私の場合、約10か月のブランク期間中に資格取得のための勉強をしていたわけでも、本格的な転職活動を続けていたわけでもありません。
結婚後、結婚式や引っ越しの準備をしたり、家事を担当したりしながら生活していました。
仕事については、時々単発のアルバイトをしていた程度です。そのため面接でも、「結婚や結婚式、引っ越しの準備があり、その期間は家事などを担当していました」といった内容をそのまま伝えました。
転職活動ではブランク期間をできるだけ良く説明した方がいいのではないかと考える方もいるかもしれません。
私自身も、資格取得や勉強などの分かりやすい実績がないことは少し気になっていました。
しかし、実際にはしていないことを「資格の勉強をしていました」「ずっと転職活動をしていました」と説明することはしませんでした。
ブランクについては追加で詳しく質問されることもあったため、事実と違う説明をすると、その後の回答との一貫性がなくなる可能性もあると思ったからです。
私が正直に理由を説明したときの面接官の反応はさまざまでした。そのまま納得してもらえたように感じることもあれば、少し驚かれているように感じることもありました。
最終的に正社員の経理事務5社から内定をもらうことはできなかったため、この説明の仕方が選考でプラスだったのか、マイナスだったのかは分かりません。
それでも、今もう一度同じ状況で面接を受けるとしても、私はブランクの理由について正直に説明すると思います。
ブランク期間に何をしていたかは人によって違います。
必ずしも資格取得や転職活動など、仕事に直接関係する理由があるとは限りません。
私自身の経験からは、無理に立派な理由を作ることよりも、「なぜブランクができたのか」「その期間に何をしていたのか」を事実に沿って説明できるようにしておくことが大切だと感じました。
ブランクより短期離職の方が影響したように感じた
今回の転職活動では約10か月のブランクがありましたが、私自身はブランクよりも短期離職の方が選考への影響が大きかったのではないかと感じています。
もちろん、これは企業から不採用理由を教えてもらった結果ではなく、実際に転職活動をした中での私個人の感想です。
私は正社員の経理事務に約20社応募しましたが、書類選考を通過したのは約5社で、最終的に内定をもらうことはできませんでした。
そのため、ブランクが選考にまったく影響しなかったとは考えていません。
実際、面接まで進んだ5社すべてでブランクについて確認されたため、企業側も確認しておきたいポイントの一つだったのだと思います。
しかし、私にはブランク以外にも、短期離職や経理事務の実務経験がないことなど、選考に影響した可能性のある要素がありました。
また、日商簿記2級を持っていましたが、資格だけでこうした経歴上の不利な部分をすべて補えるわけではないとも感じました。
一方で、プログラマーとしてPCを使って働いた経験や、コールセンターで電話対応をした経験については、事務職でも活かせる経験として一定の評価をしてもらえたように感じています。
そのため、今回の結果だけを見て「約1年のブランクがあったから正社員の経理事務に受からなかった」と考えるのは違うと思っています。
転職の選考では、ブランクの長さだけではなく、これまでの職歴や退職理由、実務経験、応募する仕事との相性など、さまざまな部分を含めて判断されているのではないかと思います。
私自身の経験からは、ブランクがあることだけを必要以上に気にするよりも、ブランクの理由を説明できるようにしたうえで、これまでの仕事で身につけた経験やスキルをどのように次の仕事で活かせるのかも整理しておくことが大切だと感じました。
無期雇用派遣ではブランクをあまり気にされなかった
正社員の経理事務への転職に苦戦した後、私は正社員だけに絞るのをやめ、無期雇用派遣にも応募しました。
無期雇用派遣の選考でも、約10か月のブランクについては質問されました。
聞かれた内容は正社員の経理事務と似ており、「なぜブランク期間があるのか」「その期間に何をしていたのか」といった内容です。
私はここでも理由を変えることはせず、結婚式や引っ越しの準備、家事などをしていたことを正直に説明しました。
ただ、私自身が選考を受けた印象では、正社員の経理事務へ応募していたときほど、ブランクを強く気にされているようには感じませんでした。
もちろん、これは私が実際に受けた選考で感じたことであり、すべての無期雇用派遣会社に当てはまるわけではありません。
会社によって採用基準は異なりますし、ブランクの期間や理由によっても判断は変わると思います。
それでも私の場合は、約10か月のブランクがある状態から無期雇用派遣に応募し、最終的に事務職未経験から営業事務への配属が決まりました。
未経験から営業事務への配属が決まった経緯や仕事内容については、「営業事務は未経験でもできる?仕事内容や必要なスキルを配属が決まった私が解説」で詳しく紹介しています。
この経験から、約1年のブランクがあるからといって、事務職として働くこと自体が難しくなるわけではないと感じています。
私自身も最初は正社員の経理事務を希望していましたが、なかなか内定につながらなかったため、まずは雇用形態や事務職の種類を広げて実務経験を積むことにしました。
これから営業事務として、受発注やシステム入力、Word・Excel、電話・メール対応などの経験を積み、将来的には改めて経理事務への転職を目指したいと考えています。
無期雇用派遣で事務経験を積んだ後、正社員を目指す私のキャリアプランについては、「無期雇用派遣から正社員になれる?正社員を目指す私のキャリアプラン」で詳しく紹介しています。
正社員の事務職になかなか受からない場合でも、事務職そのものを諦めるのではなく、まず実務経験を積める別の働き方まで選択肢を広げてみるのも一つの方法だと思います。
1年近いブランクがある人に伝えたいこと
約10か月のブランクがある状態で実際に転職活動をした私が一番伝えたいのは、「なぜブランクができたのか」「その期間に何をしていたのか」の2つは、自分の言葉で説明できるようにしておいた方がよいということです。
私の場合、正社員の経理事務で面接まで進んだ5社すべてからブランクについて質問されました。
そのため、1年近いブランクがある場合は、面接で聞かれる可能性を考えて事前に回答を整理しておくことをおすすめします。
ただし、ブランク期間を少しでも良く見せるために、無理に立派な理由を作る必要はないと私は考えています。
私自身、ブランク期間中に資格を取得したわけでも、本格的な転職活動を続けていたわけでもありません。
結婚式や引っ越しの準備、家事などを担当しながら生活し、時々単発のアルバイトをしていました。
面接でもそのことを正直に説明しました。面接官によって反応は異なりましたが、今もう一度同じ状況で転職活動をするとしても、私は同じように正直に説明すると思います。
ブランクについて詳しく質問された場合、実際とは違うことを話していると回答に矛盾が出てしまう可能性もあるからです。
また、約1年のブランクがあるからといって、それだけで事務職への転職を諦める必要もないと思います。
私の場合、正社員の経理事務から内定をもらうことはできませんでしたが、その後、無期雇用派遣では事務職未経験から営業事務への配属が決まりました。
一方で、正社員の経理事務への転職活動では約20社に応募して苦戦したことも事実です。
その結果がブランクだけによるものなのかは分かりません。
短期離職や経理の実務経験がないことなど、私にはほかにも選考に影響した可能性のある要素がありました。
そのため、「ブランクが1年あるから受からない」と決めつけるよりも、ブランクについて説明できるようにしたうえで、これまでの経験や自分ができることも一緒に伝えることが大切だと感じています。
まとめ:1年近いブランクがあっても事務職への転職はできた
私は2025年8月から2026年6月まで約10か月のブランクがある状態で、未経験から正社員の経理事務への転職を目指しました。
「未経験歓迎」「未経験OK」の求人を中心に約20社へ応募し、書類選考を通過したのは約5社でした。
そして、面接へ進んだ5社すべてでブランクについて質問されました。
実際に聞かれたのは、「なぜブランク期間があるのか」「その期間に何をしていたのか」といった内容です。
私の場合は、結婚後の結婚式や引っ越しの準備、家事などを担当していたことを正直に説明しました。
ブランク期間中に資格を取得したわけでも、本格的に転職活動をしていたわけでもありません。
それでも、実際とは違う理由を作ることはせず、その期間に何をしていたのかをそのまま伝えました。
結果として、正社員の経理事務5社から内定をもらうことはできませんでした。
しかし、企業から詳しい不採用理由を知らされたわけではないため、約10か月のブランクが原因だったと断定することはできません。
私には短期離職や経理事務の実務経験がないことなど、ほかにも選考に影響した可能性のある要素がありました。
一方、その後に応募した無期雇用派遣では、約10か月のブランクがある状態でも事務職未経験から営業事務への配属が決まりました。
この経験から、私は「1年近いブランクがある=事務職に転職できない」とは考えていません。
ただし、私が受けた正社員経理の面接では5社すべてで確認されたため、ブランクがある場合は理由を説明する準備をしておいた方がよいと思います。
特に、
・なぜブランクができたのか
・ブランク期間中に何をしていたのか
・なぜ今は働こうと思っているのか
・これからどのような仕事をしたいのか
このあたりを自分の言葉で説明できるようにしておくと、面接でも答えやすくなると思います。
私自身、正社員の経理事務への転職には失敗しましたが、そこで事務職そのものを諦めるのではなく、まず営業事務として実務経験を積む道を選びました。
今後は営業事務でPC操作やシステム入力、電話・メール対応などの経験を積み、将来的に改めて経理事務への転職を目指していきたいと考えています。
約1年のブランクがあって転職活動に不安を感じている方にとって、私の経験が一つの参考になれば幸いです。
※この記事は私自身の転職活動をもとにした体験談です。企業によって採用基準は異なり、ブランクが選考に与える影響も一律ではありません。
ブランクが不安な20代は転職支援サービスを利用する方法もある
ブランクがある状態で転職活動をしていると、「この経歴で応募して大丈夫なのか」「面接でブランク期間をどう説明すればいいのか」と不安になることもあると思います。
自分だけで転職活動を進めるのが不安な20代の方は、第二新卒や既卒などを対象とした転職支援サービスを利用する方法もあります。
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