未経験事務の面接で「就活の軸」はどう答える?実際に聞かれた私の回答

未経験事務転職

転職活動の面接では、「あなたの就活の軸は何ですか?」と聞かれることがあります。

私も25歳・事務職未経験で転職活動をした際、実際に2社の面接で就活の軸について聞かれました。

私が答えていた就活の軸は、主に次の3つです。

・土日祝休みであること

・大阪で働けること

・事務職であること

最初から完璧な回答を用意していたわけではありませんが、転職活動を進める中で「自分は仕事選びで何を重視しているのか」を整理していきました。

就活の軸というと、「成長できる環境」「社会に貢献できる仕事」など、立派なことを言わなければならないと思う人もいるかもしれません。

しかし、私の場合は家族と休日を合わせたい、大阪で働きたい、事務職として働きたいという比較的シンプルなものでした。

この記事では、事務職未経験だった私が実際の面接で聞かれた経験をもとに、就活の軸として答えた3つの内容や、回答を考えるときに意識したいポイントについて紹介します。

同じように未経験から事務職への転職を考えていて、「就活の軸をどう答えればいいのか分からない」という方の参考になれば幸いです。

「就活の軸」は求人選びの条件から考えた

私が就活の軸を考えるときに参考にしたのは、実際に求人を探す際に重視していた条件です。

転職活動では、給与や休日、勤務地、仕事内容、雇用形態など、さまざまな条件を見ながら応募する求人を選びます。

私も最初は多くの条件を確認していましたが、その中でも「自分にとって特に重要なものは何か」と考えていくと、就活の軸を整理しやすくなりました。

また、求人選びの条件と面接で伝える就活の軸には、ある程度一貫性があった方が答えやすいと感じています。

たとえば、普段は休日を非常に重視して求人を選んでいるのに、面接ではまったく別のことを就活の軸として話すと、自分でも回答を組み立てにくくなります。

一方、実際に自分が重視していることを軸にすれば、「なぜそれを大切にしているのか」という理由も考えやすくなります。

私の場合は、最終的に3つ程度に整理しました。条件を3つ程度に絞っておくと求人を探しやすくなるだけでなく、面接で「就活の軸は何ですか?」と聞かれたときにも回答しやすかったです。

ただし、求人を選ぶ際の希望条件を、そのまま箇条書きのように伝えればよいとは考えていません。

面接では「何を重視しているか」に加えて、なぜそれを重視しているのかまで説明できるようにしておくことが大切だと感じました。

次に、私が実際の面接で伝えていた3つの就活の軸と、その理由を紹介します。

就活の軸以外にも、実際の事務職の面接で聞かれた質問については、「事務職未経験の面接で聞かれた質問は?実際に5社受けた私の体験談」で詳しく紹介しています。

私が面接で答えた3つの就活の軸

①土日祝休み|家族と休日を合わせたかった

私が1つ目の就活の軸として伝えていたのは、土日祝休みであることです。

理由は、家族と休日を合わせたかったからです。転職先を探すうえで仕事内容や給与も重要ですが、私は長く働くことを考えると、仕事だけでなくプライベートとの両立も大切だと考えていました。

そのため、求人を探す際にも土日祝休みかどうかは重視しており、面接でも就活の軸の一つとして伝えていました。

休日を就活の軸として話すことについて、「待遇面の話をすると印象が悪いのでは?」と心配する人もいるかもしれません。

私自身が実際に面接で「家族と休日を合わせたい」という理由とともに伝えた際には、特に否定的な反応をされたことはありませんでした。

そのため、土日祝休みなどの希望条件を伝えること自体が問題なのではなく、なぜその条件を大切にしているのかを自分なりに説明できることが重要だと感じています。

②大阪勤務|地元で長く働きたかった

2つ目は、大阪で働けることです。

私の場合、家族も大阪にいるため、地元で働きたいという希望がありました。

勤務地は実際に求人を探す際にも重視していた条件の一つです。転職活動では会社の仕事内容だけでなく、「どこで働くのか」も長く仕事を続けるうえで重要だと思います。

そのため、私は大阪で働けることを就活の軸として伝えていました。単に「大阪以外では働きたくない」と伝えるのではなく、家族も大阪にいて、地元で長く働きたいという理由まで一緒に説明するようにしていました。

勤務地についても休日と同じように、自分の希望だけを伝えるのではなく、その勤務地を希望する理由までセットで考えておくと説明しやすいと思います。

③事務職|人のサポートや細かい数字を扱う仕事が好き

3つ目は、事務職であることです。

私は未経験から事務職への転職を目指していたため、「なぜ事務職なのか」を説明できることは特に重要だと考えていました。

私の場合、人をサポートすることや、細かい数字を使った作業が好きだったことから、事務職を希望していました。

また、将来的には経理事務にも挑戦したいと考えていたため、まず事務職として経験を積みたいという考えもありました。

「土日祝休み」「大阪勤務」の2つは、自分が働くうえで希望する条件です。それに対して「事務職」は、どのような仕事をしたいのかという軸になります。

私はこの3つを組み合わせることで、休日や勤務地といった条件面だけではなく、自分が希望する仕事内容についても伝えられるようにしていました。

未経験から事務職を目指す場合は、「事務職なら何でもいい」ではなく、なぜ事務職を選んだのかを自分の経験や得意なことと結びつけて考えておくと、就活の軸としても説明しやすくなると思います。

待遇面を就活の軸に入れても問題ないと感じた

就活の軸を考えるとき、「休日や勤務地などの待遇面を答えると、印象が悪くなるのではないか」と気になる人もいると思います。

私も面接を受ける前は多少気になっていました。しかし、実際の転職活動では、待遇面を就活の軸に含めること自体に大きな問題はないと感じました。

私自身、「土日祝休み」を就活の軸の一つとして実際に面接で伝えましたが、それを理由に面接官から否定的な反応をされたことはありません。

むしろ重要なのは、条件だけを並べるのではなく、なぜその条件を重視しているのかを説明することだと思います。

たとえば私の場合、「休みが多い会社がいいから」ではなく、「家族と休日を合わせたいから」という理由まで伝えていました。

また、私が求人を探す際には月給20万円以上も重視していましたが、給与については就活の軸として面接では伝えていませんでした。

求人を選ぶときに重視する条件を、すべて面接で話す必要はないと考えていたからです。自分が本当に重視している条件の中から、理由まで含めて相手に説明しやすいものを選ぶ方が、就活の軸としてまとめやすいと感じました。

一方で、待遇面だけで3つの軸を作るよりも、「どのような仕事をしたいのか」という仕事面の軸も一つ入れておくと、自分の志望理由との一貫性を作りやすいと思います。

私の場合は、「土日祝休み」「大阪勤務」という希望に加えて、「事務職として働きたい」という軸を入れていました。

就活の軸に唯一の正解があるわけではありませんが、実際に求人を選ぶときに重視していることと、面接で話す内容が大きくズレないようにすることは大切だと感じています。

私が実際に約20社へ応募する中で、どのような条件で求人を選んでいたのかについては、「未経験事務の求人はどう選ぶ?約20社応募して分かった求人選びのポイント」で詳しく紹介しています。

求人情報や企業が求める人物像から就活の軸を考えるのも一つの方法

就活の軸を考えるときは、自分が希望する条件だけでなく、応募する企業の求人情報を確認することも大切だと思います。

求人票には、仕事内容や勤務条件だけでなく、「どのような人を求めているのか」「どのような働き方ができるのか」が書かれていることがあります。

その中に自分が実際に重視していることと一致する部分があれば、就活の軸として取り入れるのも一つの方法だと思います。

たとえば、未経験者を積極的に採用している企業に応募するのであれば、「未経験から経験を積み、長く働いていきたい」という考えと結びつけることができます。

また、事務職として周囲をサポートする人を求めている企業であれば、自分自身も人をサポートする仕事が好きなのであれば、それを軸の一つとして伝えることもできます。

ただし、面接に通るためだけに、企業に合わせて本来の自分とは違う就活の軸を作る必要はないと思います。

私自身、求人を探すときに重視していた条件と、面接で伝えた就活の軸には大きな違いはありませんでした。

実際の自分の考えと大きく異なることを話すと、「なぜそれを重視しているのですか?」と聞かれたときに答えにくくなる可能性もあります。

そのため、まずは自分が仕事選びで何を大切にしているのかを考え、その中から応募先の仕事内容や求める人物像とも共通する部分を探す方法が使いやすいと思います。

就活の軸は、企業に合わせて一から作るというよりも、「自分が大切にしていること」と「企業が求めていること」の重なる部分を見つけるイメージで考えると、面接でも自分の言葉で説明しやすくなると感じています。

未経験事務なら「事務経験を積みたい」も軸にしやすい

未経験から事務職を目指す場合は、「まず事務職として実務経験を積みたい」という考えも、就活の軸にしやすいと思います。

私自身、正社員の経理事務への転職活動で苦戦したあと、まずは事務職として働いた経験を作ることを重視するようになりました。

特に無期雇用派遣の場合、未経験者を積極的に採用しているサービスもあるため、「未経験から事務経験を積みたい」という考えとも合わせやすいと感じました。

私がミラエールの選考を受けた際も、将来的には経理事務を目指していることや、まず事務職として経験を積みたいという考えを伝えています。

最終的には営業事務への配属が決まりましたが、当初希望していた経理事務とは違っていても、PC操作や電話・メール対応、受発注など、事務職としての実務経験を積める点に意味があると考えました。

また、「事務経験を積みたい」と伝える場合も、それだけで終わらせるのではなく、なぜ事務職を目指しているのか、その経験を将来どう活かしたいのかまで考えておくと説明しやすいと思います。

私の場合は、人をサポートすることや細かい数字を扱う作業が好きで、将来的には経理事務にも挑戦したいという考えがありました。

そのため、「未経験だから、とりあえず事務職に入りたい」ではなく、「まず事務職として実務経験を積み、その経験を今後のキャリアにつなげたい」という考え方の方が、自分自身の転職理由とも一貫性を持たせやすいと感じています。

ただし、就活の軸は人によって異なります。「事務経験を積みたい」という軸を無理に使う必要はなく、自分が実際に仕事選びで大切にしていることから考えることが一番重要だと思います。

私が無期雇用派遣で事務経験を積んだあと、どのようなキャリアを考えているのかについては、「無期雇用派遣から正社員になれる?正社員を目指す私のキャリアプラン」で詳しく紹介しています。

まとめ:就活の軸は自分が本当に重視することから考えよう

今回は、事務職未経験だった私が、実際の面接で「就活の軸」を聞かれた経験について紹介しました。

私自身、転職活動では2社から就活の軸について聞かれました。最初から立派な回答を作ろうとするのではなく、まずは普段どのような基準で求人を選んでいるのかを振り返ってみると、自分なりの軸を見つけやすいと思います。

私の場合は、「土日祝休み」「大阪で働けること」「事務職であること」の3つを軸として考えていました。

また、条件を伝えるだけではなく、「なぜそれを重視するのか」まで説明できるようにしておくことも大切だと感じました。

求人選びでは給与や休日、勤務地、仕事内容など多くの条件が気になりますが、そのすべてを就活の軸として伝える必要はないと思います。

自分が本当に重視しているものを2~3個程度に整理すると、面接でも回答しやすくなります。さらに、応募する企業の求人情報や求める人物像を確認して、自分の考えと一致している部分がないか探してみるのも一つの方法です。

ただし、選考に通るためだけに本来の考えとは違う軸を作るのではなく、自分が実際に大切にしていることをベースにした方が、深掘りされた場合にも答えやすいと思います。

未経験から事務職を目指しているのであれば、「事務職として経験を積みたい」「その経験を将来のキャリアにつなげたい」といった考え方も選択肢になります。

「就活の軸」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、まずは自分が求人を選ぶときに何を重視しているのかを書き出してみると、回答を作りやすくなると思います。

この記事で紹介した内容は、あくまで私自身の転職活動での体験です。面接で求められる回答は企業によって異なるため、一つの例として参考にしていただければ幸いです。

未経験からの転職に不安があるなら転職エージェントも選択肢

未経験から事務職への転職を目指していると、書類選考や面接、求人選びなどで悩むこともあると思います。

自分一人で転職活動を進めるのが不安な場合は、20代向けの転職エージェントを利用するのも一つの方法です。

第二新卒エージェントneoは、第二新卒・既卒・フリーターなど、20代の就職・転職を支援しているサービスです。

求人を自分で探す方法だけでなく、こうした転職支援サービスも選択肢の一つとして比較してみるとよいと思います。

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※私は第二新卒エージェントneoを利用した経験はありません。サービス内容や利用条件については、公式サイトで最新情報をご確認ください。

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