未経験事務の求人はどう選ぶ?約20社応募して分かった求人選びのポイント

未経験事務転職

「未経験から事務職を目指したいけれど、求人が多すぎてどれを選べばいいか分からない」

「未経験歓迎と書かれていれば、とりあえず応募しても大丈夫?」

未経験から事務職への転職活動を始めると、このように求人選びで迷うこともあると思います。

私自身、未経験から正社員の経理事務を目指して転職活動を行い、約20社に応募しました。

求人探しでは主にdodaを利用し、ほぼ毎日のように新しい求人を確認していました。

当時の私が求人を探す際に重視していたのは、「正社員の経理事務」「月給20万円以上」「年間休日120日以上」などの条件です。

また、事務職未経験だったため、「未経験歓迎」「未経験OK」と書かれているかどうかも確認していました。

しかし、約20社の求人を見ながら実際に応募していくと、同じ「未経験歓迎」でも求人によって求められているスキルには違いがあると感じました。

たとえば、未経験でも応募できると書かれていても、仕事内容や歓迎条件を見ると会計ソフトの使用経験などが記載されている求人もあります。

私は経理の実務経験がなかったため、このような求人については「自分には少し難しいかもしれない」と判断することもありました。

一方、「歓迎条件」に書かれている内容は、必ず満たしていなければ応募できない条件とは限りません。

そのため、求人を見る際には「必須条件」と「歓迎条件」を分けて確認することも大切だと感じました。

また、未経験から転職する場合、希望条件を増やしすぎると応募できる求人そのものが少なくなってしまいます。

私自身の経験からは、絶対に譲れない条件を3つ程度に絞って求人を探すと、選択肢を残しながら自分の希望にも合った求人を探しやすいと思います。

この記事では、未経験から正社員の経理事務に約20社応募した私が、実際にどのような条件で求人を探していたのか、「未経験歓迎」をどう見ていたのか、求人票で確認していたポイントなどを紹介します。

これから未経験で事務職の求人を探す方の一例として、参考になれば幸いです。

結論:未経験なら「譲れない条件」を3つ程度に絞って求人を探す

結論から言うと、未経験から事務職の求人を探す場合、私は「絶対に譲れない条件」を3つ程度に絞っておくのがおすすめだと感じました。

条件を増やしすぎると、未経験でも応募できる求人の中から、さらに多くの条件を満たす求人を探すことになるため、応募先がかなり少なくなってしまうからです。

私が正社員の経理事務を探していたときは、特に次のような条件を重視していました。

・月給20万円以上

・年間休日120日以上

・土日祝休み

これに加えて、未経験から経理事務を目指していたため、「未経験歓迎」「未経験OK」などの記載があるかどうかも確認していました。

ほかにも賞与の有無や残業時間、通勤時間などを確認していましたが、すべてを同じ優先順位にはしていませんでした。

たとえば通勤時間については60分以内を一つの目安にしており、残業時間や福利厚生についても確認していましたが、求人を選ぶ際の最優先条件ではありませんでした。

実際に求人を探して感じたのは、給与、休日、勤務地、残業時間、賞与、福利厚生、仕事内容など、すべてに細かい条件を設定すると、応募できる求人がかなり限られてしまうということです。

特に未経験から事務職を目指す場合は、経験者と比べて応募できる求人が限られることもあるため、「これだけは譲れない」という条件と、「できれば満たしてほしい」という条件を分けて考えた方が求人を探しやすいと思います。

また、譲れない条件を3つ程度に整理しておくことには、求人探し以外にもメリットがあると感じました。

転職活動の面接では、「仕事選びで重視していることは何ですか?」「就職活動の軸は何ですか?」と聞かれることがあります。自分が求人を選ぶ基準をあらかじめ整理しておけば、このような質問にも答えやすくなります。

もちろん、「3つ」という数字がすべての人にとって正解というわけではありません。私自身が実際に求人を探した経験から、希望を残しながら応募先を狭めすぎないためには、3つ程度が考えやすいと感じたという一つの目安です。

未経験から事務職を目指すのであれば、まず自分にとって何が最も重要なのかを整理してから求人を探すと、応募する会社を判断しやすくなると思います。

私はdodaを中心にほぼ毎日求人をチェックした

私が未経験から正社員の経理事務を探していたとき、求人探しで最もよく利用していたのはdodaです。

転職活動中はほぼ毎日のように求人をチェックして、自分の希望する条件に合う会社がないか探していました。

Indeedやマイナビなど、ほかの求人サービスも確認したことはあります。

ただ、私の場合は実際に応募した求人の多くをdodaで探しており、Indeedやマイナビで見つけた求人には応募しませんでした。求人を探すときは、新着求人であることを特別重視していたわけではありません。

「掲載されたばかりだから応募する」というよりも、自分の希望条件を満たしているか、未経験でも応募できるか、仕事内容に無理がなさそうかといった部分を確認していました。

また、私は転職エージェントから紹介された求人ではなく、自分で求人を検索して応募する方法を中心に転職活動をしていました。

自分で求人を探すメリットは、給与や休日、仕事内容などを比較しながら、自分の希望に合う求人を選べることだと思います。

一方で、求人の数が多いため、条件を何も決めずに探していると「結局どれに応募すればいいのか分からない」という状態にもなりやすいと感じました。

そのため私は、月給や年間休日など自分が重視する条件を設定したうえで、未経験でも応募できる経理事務を探していました。

また、ほぼ毎日求人を見ることで、少しずつ「自分でも応募できそうな求人」と「未経験可と書かれていても実際には経験者向けに見える求人」の違いも意識するようになりました。

求人サイトを何個も使うことよりも、まず一つ使いやすいサービスを中心にして、求人票をしっかり確認する方法でも十分探せると、私自身の転職活動では感じました。

私が未経験から事務職を目指して実際に何社へ応募し、どのような結果になったのかについては、「未経験から事務職に転職するまで何社応募した?約20社応募した結果」で詳しく紹介しています。

「必須条件」と「歓迎条件」は分けて確認した

未経験から事務職の求人を探すときに、私が意識していたのが「必須条件」と「歓迎条件」を分けて確認することです。

求人票には、応募するために必要な条件だけでなく、「このような経験や資格があれば歓迎します」という条件が書かれていることもあります。

私は経理事務の実務経験がなかったため、まず必須条件に「経理経験○年以上」などと書かれていないかを確認していました。

実務経験が必須になっている場合、未経験の私には条件を満たすことができないためです。

一方で、歓迎条件については、すべてを満たしていなくてもすぐに応募を諦めることはありませんでした。

たとえば「簿記2級をお持ちの方歓迎」のような条件であれば、私自身が日商簿記2級を持っていたため、積極的に応募を検討していました。

反対に、自分が持っていないスキルが歓迎条件に書かれていたとしても、それだけを理由に応募をやめる必要はないと考えていました。

未経験で求人を探していると、求人票に知らない業務や自分が経験したことのないスキルが書かれているだけで、「自分には応募できないのではないか」と感じることがあります。

しかし、それが必須条件なのか歓迎条件なのかによって意味は大きく違います。私自身、約20社の求人に応募する中で、必須条件と歓迎条件を混同しないことは大切だと感じました。

特に未経験者の場合、歓迎条件まで完璧に満たそうとすると、応募できる求人を自分からかなり狭めてしまう可能性があります。

そのため、求人票を見るときは、仕事内容だけでなく「応募するために絶対必要な条件なのか」「持っていればプラスになる条件なのか」を分けて確認することをおすすめします。

未経験から事務職を目指す場合は、自分に足りない条件ばかりを見るのではなく、まず必須条件を満たしているかを確認したうえで、応募するかどうかを判断するのがよいと思います。

「未経験歓迎」でも実質的に経験者向けだと感じる求人もあった

求人を探していると、「未経験歓迎」「未経験OK」と書かれている事務職の求人を多く見かけました。

私も経理事務の実務経験がなかったため、このような求人を中心に探していました。

ただ、実際に求人票を詳しく読んでみると、「未経験歓迎」と書かれていても、自分には少しハードルが高そうだと感じる求人もありました。

私が特に気になったのが、会計ソフトなどの使用経験について書かれている求人です。私は日商簿記2級を持っていましたが、実際の会社で経理業務をした経験はなく、会計ソフトを仕事で使用した経験もありませんでした。

そのため、「未経験歓迎」と書かれていても、仕事内容や求めるスキルを確認して、会計ソフトの使用経験などが強く求められているように見える求人については、「実際には経験者の方がかなり有利なのではないか」と感じることがありました。

反対に、「未経験歓迎」という言葉を求人の中で大きく打ち出している企業については、未経験者を実際に採用しようとしている印象を受けました。

私自身の転職活動では、このような求人の方が応募しやすいと感じています。また、給与水準と未経験者の採用しやすさにも、多少の関係があるように感じました。

私が求人を見ていた範囲では、給与が少し低めに設定されている求人の方が、未経験者を積極的に募集しているように見えるケースがありました。

もちろん、給与が低ければ必ず未経験者を採用してくれるわけではありませんし、給与が高い求人でも未経験者を採用する企業はあると思います。

あくまで私が実際に求人を探して感じた傾向です。そのため私は、「未経験歓迎」という言葉だけを見て応募するのではなく、仕事内容や必須条件、歓迎条件まで確認することが大切だと感じました。

同じ「未経験歓迎」でも企業によって求めている水準は異なるため、求人票全体を読んで「本当に自分でも応募できそうか」を判断することが重要だと思います。

「未経験歓迎」の求人に実際に応募して、書類選考がどのくらい通過したのかについては、「事務職未経験で書類選考に通らない?約20社応募した結果」で詳しく紹介しています。

仕事内容が具体的に書かれている求人を選びやすいと感じた

未経験から事務職の求人を探す中で、私は仕事内容が具体的に書かれている求人の方が応募するかどうかを判断しやすいと感じました。

経験したことのある職種であれば、求人票に簡単な説明しかなくても、ある程度は実際の仕事を想像できると思います。

しかし、私は経理事務の実務経験がなかったため、「経理事務を担当していただきます」と書かれているだけでは、入社後に自分が何をするのかイメージしにくいことがありました。

そのため、求人票を見るときは職種名だけではなく、具体的な仕事内容まで確認するようにしていました。

たとえば、データ入力や書類作成、電話対応など、実際に担当する業務が具体的に書かれていれば、自分のこれまでの経験と照らし合わせることができます。

反対に、仕事内容があまり具体的に書かれていなかったり、自分が経験したことのない専門的な業務が多かったりすると、未経験の自分でも対応できるのか判断しにくいと感じました。

また、仕事内容を確認することは、応募するかどうかを決めるためだけではなく、面接の準備にもつながると思います。

求人票に具体的な業務内容が書かれていれば、「これまでの経験のどの部分を活かせそうか」「なぜこの仕事に応募したのか」を考えやすくなるからです。

私はプログラマーとしてPCを使った仕事を経験し、その後はコールセンターで電話対応も経験しました。

経理の実務経験はありませんでしたが、仕事内容を具体的に確認することで、自分の過去の経験の中から事務職でも活かせそうな部分を考えることができました。

未経験から事務職を探す場合は、「未経験歓迎」という言葉だけを見るのではなく、入社後に担当する仕事内容まで確認して、自分が実際に働く姿をある程度イメージできる求人を選ぶことも大切だと思います。

転職活動中も給与や休日の条件は下げなかった

正社員の経理事務への転職活動ではなかなか内定につながりませんでしたが、私は途中で給与や休日などの希望条件を下げることはしませんでした。

求人を探す際は、月給20万円以上・年間休日120日以上・土日祝休みなど、自分が重視する条件を決めていました。

書類選考や面接で不採用が続くと、「もっと条件を下げた方がいいのではないか」と考えることもあると思います。

しかし私は、転職することだけを目的にして希望条件を大きく下げてしまうと、入社後に後悔する可能性もあると考えました。

そのため、正社員の経理事務に応募していた期間は、基本的な条件を変えずに求人を探していました。

一方で、希望条件をたくさん設定すればよいとも思いません。給与、休日、残業時間、通勤時間、賞与、福利厚生、会社規模など、求人には確認したい項目がたくさんあります。

そのすべてに厳しい条件を設定すると、未経験から応募できる求人はかなり少なくなってしまいます。

だからこそ、私は「絶対に譲れない条件」を3つ程度に絞っておく方法がよいと感じています。

それ以外については、求人ごとに仕事内容や待遇を確認しながら判断すれば、応募先を狭めすぎずに済みます。

私の場合、最終的には希望条件を大きく下げるのではなく、応募する働き方や職種の方を広げました。

正社員の経理事務だけではなかなか転職先が決まらなかったため、「まず事務経験を積むこと」を優先して、無期雇用派遣の営業事務も選択肢に入れました。

未経験からの転職で苦戦したときは、すぐに給与や休日などの条件をすべて下げるのではなく、「自分にとって本当に譲れない条件は何か」「職種や雇用形態を広げる方法はないか」と考えてみるのも一つの方法だと思います。

まとめ:未経験なら条件を絞って求人票全体を確認しよう

今回は、未経験から事務職を目指した私が、実際に約20社へ応募した経験をもとに求人の選び方について紹介しました。

私が求人を探す際に特に大切だと感じたのは、最初に「絶対に譲れない条件」を決めておくことです。

私の場合は、月給20万円以上・年間休日120日以上・土日祝休みなどを重視して求人を探していました。

希望条件を増やせば増やすほど理想に近い求人を探せますが、その分応募できる求人も少なくなります。

特に未経験から事務職を目指す場合は、すべての条件を細かく設定するよりも、自分にとって重要な条件を3つ程度に絞っておくと探しやすいと感じました。

また、求人票を見るときは「未経験歓迎」という言葉だけで応募を決めないことも大切だと思います。

私自身、未経験歓迎と書かれていても、仕事内容や求められるスキルを見ると、実際には経験者の方が有利なのではないかと感じる求人もありました。

そのため、「必須条件」と「歓迎条件」を分けて確認し、自分が応募条件を満たしているのかを確認するようにしていました。

歓迎条件に自分が持っていないスキルが書かれていても、必須条件を満たしているのであれば、それだけで応募を諦める必要はないと思います。

さらに、未経験だからこそ仕事内容を具体的に確認することも重要です。

実際にどのような仕事を担当するのかが分かれば、自分のこれまでの経験を活かせそうか判断しやすくなり、志望動機や面接の準備にもつなげやすくなります。

私の場合、転職活動で苦戦しても、給与や休日など自分が重視していた条件を途中で大きく下げることはありませんでした。

その代わり、正社員の経理事務だけにこだわらず、最終的には営業事務や無期雇用派遣まで選択肢を広げました。

正社員の事務職と無期雇用派遣の両方に応募して感じた違いについては、「未経験事務は正社員と無期雇用派遣どっち?両方応募して感じた違い」で詳しく紹介しています。

未経験から事務職を目指す場合、最初から完璧な求人を探そうとするよりも、「自分が絶対に譲れない条件は何か」「必須条件を満たしているか」「未経験者でも対応できそうな仕事内容か」という点を一つずつ確認していくと、応募する求人を選びやすくなると思います。

私自身の経験では、譲れない条件を3つ程度に整理したうえで、求人票を最後まで確認することが、自分に合った求人を探すうえで役立ちました。

※この記事は私自身の転職活動をもとにした体験談です。求人の採用条件や選考基準は企業によって異なります。

未経験からの転職に不安があるなら転職エージェントも選択肢

未経験から事務職への転職を目指していると、書類選考や面接、求人選びなどで悩むこともあると思います。

自分一人で転職活動を進めるのが不安な場合は、20代向けの転職エージェントを利用するのも一つの方法です。

第二新卒エージェントneoは、第二新卒・既卒・フリーターなど、20代の就職・転職を支援しているサービスです。

求人を自分で探す方法だけでなく、こうした転職支援サービスも選択肢の一つとして比較してみるとよいと思います。

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※私は第二新卒エージェントneoを利用した経験はありません。サービス内容や利用条件については、公式サイトで最新情報をご確認ください。

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